1.6 小寒

暦では 小寒といって、
本格的な寒さが

始まる日で寒の入りになります。
冬の寒さが一番厳しい時期になるということです

 

 身体を温める食か 冷やす食か

 その区別は 産地を参考にすることもできます

 南国の食材は体を冷やし 北国の食材は 体を温めます

 

ですから コーヒーがいくらホットで

温かくてもブラジルなど南の国のものなので 

体を冷やすものになります。

 

又はおおまかに(全部ではないので決めつけないで)

色で見極めることもできます

 

青・白・緑色は 体を冷やし

 赤・黄・黒色は 体を温めます

 青・白・緑色・・・・・レタス・ほうれんそう・こんにゃく・大根・

            ピーマン・バナナ・レモン・みかん・柿 

            白砂糖・アイスクリーム等々

 赤・黄・黒色・・・そば・ごま・朝鮮人参・自然薯・ふき・

               山芋・かぼちゃ・ごぼう・にんにく・にんじん・

               チーズ・番茶・梅・なつめ・りんご・さくらんぼ等々

 

 

 

1/20 大寒

 

 

1年でもっとも寒い時期である大寒でもあります

 

大寒には禊(みそぎ)なども行われ 

水行をするなどで邪を払うことがされます。

 

神様がお帰りになられる日に 

自分の邪念を払う日となる今日は 気をひきしめて 

無病息災を願うには良い日です。

 

 

 

 

 

 。。。愛羅。。。。

 

 

2/3  節分

簡単にいうと季節を分ける日です

 

ですから春夏秋冬の4回あるのですが

春が1年の始まりということから 

冬から春になる2月が節分が一般に知れ渡ったのです

 

「これから始まる、新しい一年が、

不幸や災いが無い一年になりますように」

と願う大晦日ということです。

 ですから 今年になってから何かうまくいかないと

 感じる人は 今日に厄落としをして 

大晦日と同じように

 年越しそばなど食するとよいです。

 

 

豆まきも 魔滅(まめ)から来ていますから 

豆を食べて

 

魔滅となり 

マメに動ける健康を手にいれてください

 豆まきの他に鰯を焼いた時の

煙と臭いが厄を祓うといわれ、

節分の日には家の入口に鰯の頭を

柊の枝にさしておく風習もあります。


鬼の嫌がる鰯の臭いと、

柊の葉の棘に痛がって、

鬼が近寄らないので鬼門封じや

厄除けになるということです。

 

この鬼がしましまパンツをはくイメージが多いのは

 

鬼門からきています

「鬼門」は鬼の出入りする方角のことで

 「北東」とされていますが、

この方角は「丑」「寅」(うしとら)とよばれるため、

「牛(丑)」の角(つの)をもった姿で、

「虎(寅)」のパンツを

身に付けているとされたからです。

 

 

2/19  雨水で 雛人形を飾るとよい日

 雨水(うすい)は 

空から降るものが雪から雨に変わり

 

氷が溶けて水になることで 

そろそろ農耕の準備を始めるころのことです

 

春一番が吹くのもころころですが 

本格的な春はもう少し先ですが 

三寒四温を繰り返していきながら、春に向かっていきます。

 

 そして ひな人形の飾りつけをこのころにすると

 良縁に恵まれるといわれています

 じつは、水は命の源であるとされ、

 母と考えられていたので

 水の神様は、子宝の神様とされていたり、
安産の神様として崇められている地域もあります。

 

また 春の訪れのする季節ですから

 人生の春の訪れを祈る意味など

 このような理由から、お雛様を雨水に飾ると
良縁に恵まれると言われるようになったようです。

 

他には、新緑が芽吹くように、
良い縁が芽吹くといった説もあります。

 

春は 確実に やってきています

 

。。。愛羅。。。。

啓蟄

 使いなれないことばなのですが、

 

啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は

土中で冬ごもりしている虫」の意味で、

大地が暖まり冬眠していた虫が、

 

春の訪れを感じ、

穴から出てくる頃の意味になります

 現実には まだ寒い日もありますが 

確実に一雨ごとに暖かくなっていきます

 

暦ではもう春が来ていますよという日